レースに関するご質問と回答

事前説明会(2/26、2/27)での主な質問事項

  事前説明会(2/26、2/27)での主な質問事項

赤字部分は、事前説明会で宿題とさせていただいたところ、もしくはその時に説明しきれなかった部分を指しています。

 <OSR関係>

Q 3.02.2 キールとラダーの検査の証明者

A 「有資格者」である必要はないので、 OSR 付 則 L の点検様式の見本に沿って 点検し、 可能であればその様式を添付し、 申告書に点検した人物 (オーナーを含む )を明記頂いてオ ーナー署名があればよい

Q 3.03 艇体構造基準を満たす証明とは何か <当日回答できず、宿題になっていた>

A プロダクションのクルーザーレーサーであれば、IRC証書によるデザインカテゴリーAを持っており3.03.1aを満たすので問題ない。
自作艇については、3.03.2fに基づく宣誓書を実行委員会に提出、その判断を求めてください。

Q  6.05.2のトレーニングは、サバイバルトレーニングを受けていれば良いのか。

A サバイバルトレーニング(6.02)およびメディカルトレーニング(6.05)の両方が必要。2019年にパラオレースに合わせて横浜で実施されたトレーニングは、サバイバルトレーニング(6.02)の修了証は有効だが、日赤の講習会修了証は6.05のトレーニングとしては有効とされない。別に6.05のトレーニングが必要。

今回、レース参加者に向けてサバイバルトレーニング、メディカルトレーニングの臨時講習会を企画しているので、両方あるいはどちらかのコースを希望する方は実行委員会にお問い合わせください

Q 4.30 200ℓ/分以上の非常用ポンプ

A OSRで規定されている規格を満たしていれば良い。(マリン専用でなく)アマゾンなどで調達可能な物で良い。

Q プレ・インスペクションを本インスペクションの一週間前に出来ないか。本インスペクションで不都合があっても、スタートに間に合わないと困るので。

A (2/26は検討すると回答)実施を考えているので、希望艇は連絡を。ただし実施場所は本インスペクション同様、三崎・油壷周辺を考えている。(各艇の本来泊地までは出向かない)

<停泊関係>

Q 父島での給油は?

A 泊地の対岸の漁協での給油か、ガソリンスタンドからデリバリーで対応を。

Q 父島泊地での給水サービスは無いのか?

A 村役場に問い合わせる

<おがさわら丸、宿泊>

Q レース後の宿泊、特に4月29日以降が難しいとの説明だが?

A 必要な宿を押さえられない場合、実行委員会に相談を

Q おがさわら丸のチケット取得方法

A 連休中のチケットは3月10日発売、インターネットは通じにくいので、電話で。小笠原海運に並ぶ方法は無くなっている

<参加料>

Q 2月28日までにHPでのエントリーをすればレイトエントリーにしないというが、参加料はいつまでに払えばよいか?

A 3月中旬までにはお願いします

インスペクション関係お問合せ

Q カテゴリー2の事前の質問やチェックについて便宜は図れないものでしょうか。

A 事前のご質問やチェックについてはある程度対応できるかと思います。

Q コリージョンバルクヘッドについてのOSRの判断についてJBOATに問い合わせたところ、基本的には満足しているが最終的な判断はインスペクターに聞けとの回答でした。いかがでしょうか。

A 3.13のことでしょうか?

規則を満たすように設計・施工されているのであれば、その状態が維持されていることをインスペクションで確認できればよいと思います。

Q 3.13.1 Watertight bulkheadの定義15%のLH(12.19m)内に完全なバルクヘッド状態のアンカーロッカーがあります。12.19m x 0.15 = 1.83 mLWLの後端との兼ね合いもありますが、これ以内にあればこのバルクヘッドとして認められるのでしょうか。

A 3.13.1「バウからLHの15%以内の範囲かつ、LWLの前方の端より後方に設けられた」を満たすバルクヘッドであれば問題ないかと思います。

なお、LHの定義は下記をご参照ください。

Bulkhead within 15% of LH from the bow:バウからLHの15%以内の範囲

(and) adaft the forward end of LWL:(かつ)LWLの前方の端より後方に設けられた

LH:ERS(セーリング装備規則)で定義された艇体の長さ

LWL:荷物積載時水線長

Q コンパニオンウェイへのハードドジャーの必要性を業者から助言されていますが、3.08には特に定義されていません。必要性を含めてどこに記述されているのか教えてください。

A OSRにはハードドジャーに関する記載はありませんので、搭載義務は発生しません。

オーナー様のご判断となります。

Q 4.15 Emergency steering の4.15.2 A proven method of emergency steering with the rudder disabled で認められる方法について、英国のOSR対策として長尺のオールを船尾に固定して使用する方法を、今までのJSAF主催のCat3レースで採用しています。これが認定されるのか否か。

A 「長尺のオール」と「船尾への固定方法」を事前に写真または動画にてご提出いただければ、実行委員会内で判断させていただきたいと思います。